戸建ハンター☆千里乃日記 第7話 物件査定について

昔、物件を売却を考える方がよく利用されるのが駅前の大手不動産会社になります。それにはネームバリューがある財閥系の不動産会社や私鉄系不動産会社に依頼する方が多くいらっしゃいます。
ただ現在はそれらの会社だけでなく、不動産の買取を専門にする会社も増えてきました。
数ある不動産会社がありますが基本的な査定の方法があります。

今回はあくまでも基礎的なところになりますが一般の方でご興味のある方向けに書いてみます。
先ず一つ目に土地の場合、確認するポイントの幾つかをご紹介致します。
土地であれば整形地(四角又は長方形)かそうでないか、前面道路の幅員(道幅)4m以上の道に接しているかそうでないか、交通利便性(駅から徒歩何分の距離)、周辺商業施設の有無、用途地域、法面・法地(のりめん・のりち)擁壁(ようへき)の有無などを見ます。擁壁とか法面がある場合は平地の価格に比べると安くなります。そこから土地を更地にして幾らの費用を掛ける必要があるか調べます。
土地の値段を確認する場合に用いるのか路線価、地価公示価格を参考にします。

建物の場合、構造に応じて法定耐用年数があります。軽量鉄骨造、重量鉄骨造、鉄筋コンクリート造、木造で分かれます。

耐用年数から建物が建ってからの年数を差し引きして残存年数を計算します。その残存年数を耐用年数で割ると残存率が計算できます。残存率と構造別の坪単価をかけると現在の建物の価値が計算されます。

またインターネットで積算計算シュミレーターと検索して頂きますと無料で計算をしてくれる有能なサイトがあります。数字を打ち込むと自動で計算されます。

これらを参考にご自身で売却価格を把握されるのも良いかと思います。

つきましては戸建の購入を考えてる方、売却をご検討されている方に一定の目安を持って頂くことの参考になれば幸いです。



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