戸建ハンター☆千里乃日記 第35話 戸建賃貸、売却を進めるために室内の家財、生活用品を処分する。遺品を整理する。

身内から戸建を相続したり、中古戸建を現状で購入するとそれまで
入居されていた方の家財とか生活用品を処分するのに費用が掛かります。
時間と労力を削減するなら業者にお願いするのが良いでしょう。
見積りの内容によっては思っているより安い場合があります。

お金を掛けずに片付けをする場合、物件を引き受けた方が不用品をまとめて処分することになります。

この処分は体験した方しかわからないと思います。
家庭にある処分品は思っている以上に多く、
それらを燃えるゴミ、燃えないゴミ、金属製のもの、陶器・ガラス、プラスティック製品と仕分けて処分するのに多くの時間と労力を必要とします。
ご家庭では食器、鍋などは買い溜めして食器棚やキッチンの戸棚にぎっしりあったり、
大量の布団が押し入れに入っていたり、タンスには着物など大切に保管しています。

保管していた食器にしても着物にしても当時高価なものであったと思います。
処分する側とすればそれらを買取業者に売って処分費用の足しになればと考えます。
しかし、それらは二束三文になることがほとんどです。
理由は古い時代のもので人気がないからです。
骨董品にしても状態がよく、いいものでないと買い取りして貰えないです。
家電や電化製品は8年以上経つと引き取りさえして貰えません。
家庭にある不用品から換金しても僅かな金額にしかならず、期待しない方が良いでしょう。

次にそれら大量の処分品をどこに捨てるかになります。
私がよく利用するのは市のゴミ焼却施設に持ち込むことになります。
家庭ゴミを持ち込める条件はゴミ出しする地域に住んでいることが必要になります。
持ち込む際、身分書を提示して住まいを証明する必要があります。
大阪ですと多くの地域で持ち込みして不用品の処分が可能です。
地域によって処分費の価格が違いますが
大体の処分費用は10kgあたり100円くらいになっています。
一般家庭で大量に処分品があるお宅は10往復くらい必要になりますかね。
これはかなり多いお宅になります。

計算の参考として ※ (注) 地域によって価格に違いがあります。
あくまでも参考になりますが軽のワゴン車に詰め込んで100kgぐらいになります。
多い家庭で1トンくらいの処分品が出る場合もあります。
100kg=1000円 1tだと1万円位になりますね。

ご自身がゴミを片づけしてもこれくらいの金額が必要になります。
そのほかに、運搬のための費用、自家用車以外でしたら車のレンタル代、ガソリン代が
掛かります。

だからこそ家庭にある使わなくなったものを普段から誰かにあげたり
売ったり、捨てることをお勧めします。
使わなくなったものを大切に置いていても困るだけです。
食器、布団などはたくさん要らないです。
1年以上使ってない物は誰かに利用してもらうか、捨てましょう。

家の中のものを処分してようやく家を売却したり、賃貸に出したり出来ます。
その処分と並行して家の傷んだ箇所を補修していきます。

いままでの内容はサラッと書いていますが費用、労力、時間が掛かる作業です。
ましてや費用を掛けずに一人で作業を進めると心が折れる状況になることもあります。
大変な作業ですがそれらを乗り越えると支出を抑えて、大きな収益に繋がります。

その他には費用を抑えて処分を手伝っていただける方に依頼する方法があります。
それはまた別の機会でお話しします。

今回も最後までお読み頂き、有難うございました。次回も有益な情報をブログで公開致します。

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