戸建ハンター☆千里乃日記 第42話 お持ちの戸建をコワーキングスペースもしくはシェアオフィスにして収益を得る。

コワーキングスペース、シェアオフィスの言葉をよく聞きます。
その2つに違いがあるのでしょうか?

コワーキングスペースは個室がなく図書館のようにスペースを
利用者が共有する形態になります。 (Wikipediaを参考)

シェアオフィスはビルなら一つのフロアーに幾つかの部屋(空間)があり
多くの方が部屋(空間)で仕事をしています。同じフロアーでたくさんの利用者と
働くことになります。(wework Japanを参考)

コワーキングスペース、シェアオフィスは市内の中心部によく見かけます。
オフィスビルの1フロアーを貸し出したり、最近はビジネスホテル各室を
貸し出したりしています。

オフィス街ではスペースがあればコワーキングスペース、シェアオフィスを
貸し出しています。
利用は1日利用、月額利用しているようです。

1日利用の場合は1日利用料を支払います。
月額の場合、入会金と月額利用料を支払います。

サービスは充実しています。
インターネット利用ができたり、ドリンクサービスがあったりします。
おしゃれなカフェのようでもあり、漫画のない漫画喫茶のような感じがします。
何度か訪問した印象は落ち着ける色彩で統一されていて
長時間仕事をしても疲れない椅子と机が用意されています。

個室を利用した場合、会社の住所(※郵便物の宛先)として利用したり、
法人登記の際の住所、電話の転送サービスを利用できます。

利用料は1日利用なら漫画喫茶に8時間利用したくらいの料金になります。
月額利用の場合は1万円~3万円くらいの利用料になります。
賃貸物件を借りるより割安で事務所を持つことができます。

パソコンとスマートフォン、タブレットで仕事が出来る方なら
こちらを利用することがよいですね。

市内中心地でしたら打ち合わせに便利ですし、利便性が高いです。

ここから今回話をしていきたいテーマになります。
戸建はコワーキングスペース、シェアオフィスとして
利用できないでしょうか?

更に市内中心地でなく、大阪なら大阪市内でなく、他のエリア、駅から離れた
戸建でコワーキングスペース、シェアオフィスを運営することが
できないのでしょうか?

それでは中心地以外で運営する場合の問題点を
考えていきましょう。

1.市外に行くと物件が安いのでスペース借りをする必要がないのでは?
2.そもそも需要がないのでは?
3.利用者間の交流が促進しないのでは?
4.駅から遠いと利用できない。
5.費用をかけずに借りれる公共スペースがある。

など様々な障壁があるように思えます。
それに対して良い点を考えましょう。

1.地方には大きな戸建がある。
2.所有していると元手なしに賃テナントビジネスができる。
3.1軒貸しでなく、区分貸になるので月額賃料が上がる。

それでは利用者はいないのでしょうか?
続いて利用される可能性の方について考えましょう。

1.多くの地域で創業されて間もない方がいます。
2.各地域で個人でネット販売をされている方がたくさんいる。
3.人件費、固定費を掛けたく無い方がいる。
4.それに自宅以外の郵便先を必要とする人もいます。

それらの方の中に事務所として月額1万~3万円くらいの
金額を出しても利用したい需要があります。
初期費用を掛けないで事務所機能を持つことはステップアップの為の
足がかりになります。

事務所だけでなく、会議スペース、交流会のイベント利用したり
休憩スペースとして利用する人もいるでしょう。
場合によっては図書館の感覚で自習スペースとして利用する方も
いると考えます。

戸建のスペース貸は勝算のないビジネスでないと思います。
但し、市内で展開するやり方では難しいでしょう。

そこには地の利を活かした戦略が必要になるでしょう。
例えば農園体験型がセットになっていたり、その他付加サービス付
とかがあると面白いかもしれないです。

広範囲でビジネス提案ができるなら必ず利用者の発掘に繋がり、
そこから選択に進めば安定利用者の獲得に繋がると思います。

今回も最後までお読み頂き、有難うございました。
次回も有益な情報をブログで公開致します。

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