戸建ハンター☆千里乃日記 第46話 古民家を一部補修してみた。コンクリートのひび割れ編

私の方で戸建て物件の管理をしている中でその物件の敷地の
コンクリートの一部がひび割れしました。
原因は近年の地震の影響でコンクリートが盛り上がり隆起していました。

そのひび割れを補修しないと敷地の入口の門扉が閉まらない状態でした。
それを直すには業者にお願いすればスピーディーできれいな
仕上がりが期待できます。

しかし、その補修をプロに頼むとどうでしょう?
職人さん1日分の日当と作業費(技術料)、がらの処分などをして
頂くと数万円の出費になります。

できることなら管理するものが直せれば材料費と
自分の時間だけが出費となります。

それでは簡単に補修する方法を実例で書いていきましょう。
まずは材料を揃えます。

関西地方でしたらDIYの味方があります。
それはホームセンターのコーナンです。
そこでコンクリートを調達しました。

コーナンには家庭用品を販売するコーナンと建材などを販売するコーナンPROがあります。
コンクリートはコーナンPROにあります。

そこでお勧めする商品はコンクリートと砂を混ぜたものを
商品として販売されています。
コーナンインスタントセメント

その材料の使う分取り分け水を加えると簡単に使用できます。

コンクリートの材料は揃いました。
コンクリートを作る時に必要な作業道具はどのようなものを
使ったか紹介しましょう。

道具はすべて100円ショップで揃えることができます。
下記に道具を書いていきましょう。

バケツ・・・材料を混ぜるためのもの。

ブルーシート1枚・・・作業中の汚れを防ぐためのもの

お好み焼きのコテ・・・流し込んだコンクリートを平らに揃えます。

スコップ、熊手・・・コンクリートに水をいれたものを混ぜるための道具
スコップだと力が入ります。熊手は力を入れずに混ぜることができます。

隆起したコンクリートをたたくためのハンマー・・・
普通のハンマーより専用のハンマ―を購入することをお勧めします。
1700円位で購入可能です。

(費用)
インスタントセメント492円~
バケツ110円
ブルーシート110円
お好み焼きコテ110円
熊手110円
コンクリート専用ハンマー1,700円
労働費 お茶100円と食事500円

合計2,632円+労働にかかる費用600円

初めに隆起したコンクリートを叩いて壊します。
叩いたコンクリートを更に叩いて粉々にします。
それを隆起した場所に粉々にしたコンクリートを平らに敷き詰めて
再利用します。

こうすることでコンクリートを使う量を少なくできます。

コンクリートと水を混ぜた硬さはどれくらいにしたか書いていきましょう。
プロでないのであくまでも参考にしてください。

私の場合、かなり緩い状態にしました。
想像するならお好み焼きを焼く前のたねよりも柔らかい状態でした。
お好み焼きのたねとたこやきのたねの中間位ですかね。

関西人なのでお好み焼きに例えるのが好きですね(笑)

理由はコンクリートを取り除いたところにコンクリートを流すと
柔らかい状態だと平らにならしやすかったです。

硬い状態になるとうまく平らに出来ませんでした。

ここで今回の作業で失敗したなあと感じたことはコンクリートを流す前に周りに
木枠などの囲いをしなかったこと。
また、お好み焼きのコテを使用するよりコンクリート用のコテを使った方が範囲を広くならすことができたと思います。
結果、表面にムラができました(+_+)

まあ失敗してもやり直すことができますので先ずはチャレンジしてほしいですね(笑)

今回も最後までお読み頂き、誠に有難うございました。次回も有益な情報をブログで公開致します。

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